防災備蓄サービス「ぼ・く・ラボ防災備蓄倉庫」を首都圏の賃貸住宅に展開
大東建託株式会社と大東建託パートナーズ株式会社は、首都圏において防災備蓄倉庫の設置が条例で義務付けられている新規契約の建物を中心に、株式会社LaspyLaspy(本社:東京都千代田区、代表取締役:薮原拓人、以下LaspyLaspy)と共同で開発した賃貸住宅向け防災備蓄サービス「ぼ・く・ラボ防災備蓄倉庫」を、10 月から首都圏で新規契約される賃貸住宅に順次展開します。
本サービスは、大東建託グループが推進する防災プロジェクト「ぼ・く・ラボ」の一環として、Laspy の防災備蓄管理システムを活用しています。賃貸住宅の防災備蓄倉庫に全世帯分の備蓄品を計画的に保管・管理することで、入居者様の不安や負担を軽減し、“在宅避難”をサポートします。
大東建託グループは今後、首都圏での導入を皮切りに全国展開を目指し、「地域の“もしも”に寄り添う」防災理念のもと、賃貸住宅における防災備蓄のスタンダード化と安心・安全な暮らしを支える社会インフラの構築に取り組んでいきます。
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■協業の背景と目的
近年、災害対策として防災備蓄倉庫の設置を義務化・推奨する自治体が増加する中、賃貸住宅では、「収納スペースの不足」や「備蓄品の管理負担」といった課題が顕在化しています。
大東建託グループでは、これらの課題に対応すべく、Laspy との協業により「ぼ・く・ラボ防災備蓄倉庫」を共同開発しました。条例対応にとどまらず、維持管理までを含めた運用体制を構築することで、入居者様の安全・安心な暮らしと、賃貸住宅の付加価値向上につなげていきます。
■「ぼ・く・ラボ防災備蓄倉庫」 概要
「ぼ・く・ラボ防災備蓄倉庫」は、建物内に設置された専用倉庫に、全世帯分の防災備蓄品(保存食・保存水・非常用トイレ・給水バッグなど)を計画的に備蓄し、災害発生時には入居者様に備蓄品を提供します。Laspy が選定・納品・保管・定期点検・入れ替えまでを一括管理することで、オーナー様の管理負担を削減し、入居者様の住空間を圧迫することなく、災害時の 在宅避難 を支援します。賞味期限が近づいた備蓄品は、フードバンク等への寄付や防災訓練での活用を通じて、社会的価値の創出にも貢献します。
【備蓄品の内容(1 人分)※】
・保存食(おかゆ 白・梅・鮭)3 食×3 日分
・保存水500ml×3 本
・簡易トイレ25 回分
・給水バッグ1 枚
※間取りに応じて居住人数分を建物内の倉庫に備蓄します。
※掲載画像は一例です。実際の商品と異なる場合がございますのでご了承ください。
■防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」 概要
「ぼ・く・ラボ」は、人や地域を“つなぐ”基盤をつくる、大東建託グループの防災プロジェクトです。 詳細は公式HPHP(https://www.kentaku.co.jp/bokulab/ bokulab/)をご確認ください。
[お問い合わせ先]
大東建託株式会社 広報部 広報課 〒108-8211 東京都港区港南 2-16-1
TEL│03-6718-9174 / E-mail│koho@kentaku.co.jp / WEB サイト│https://www.kentaku.co.jp/