「くるみんプラス」認定、「優良福利厚生法人(総合)」受賞、「心のバリアフリー」サポート企業登録
大東建託パートナーズ株式会社は、3月13日、厚生労働大臣より次世代育成支援対策推進法に基づく一定の基準を満たした企業として「くるみんプラス」認定を受け、また3月18日、福利厚⽣表彰・認証制度実⾏委員会(事務局︓株式会社労務研究所)が実施する「ハタラクエール2025」において初となる「優良福利厚生法人(総合)」を受賞いたしました。さらに3月24日、東京都より令和6年度第2期「心のバリアフリー」サポート企業として登録を受けました。
今後も当社は、「多様な人財」一人ひとりが、個々の能力を最大限に発揮できる組織を目指します。
■くるみんプラス とは
「くるみん」認定とは、次世代育成支援対策推進法に基づき一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業が取得できるものです。さらに、「くるみんプラス」は従来のくるみん制度に加え、不妊治療と仕事の両立がしやすい環境整備に取り組む企業を認定する制度のことを指します。
厚生労働省くるみんWEBサイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/index.html
<「一般事業主行動計画」の達成状況>
・男性社員の育児休業取得率100%を維持
・有給休暇取得率89.2%(2024年3月末時点)
・女性管理職比率10.1%(2024年3月末時点)
<認定基準を満たした主な取り組み>
・ノー残業デーの設定など時間外労働削減のための措置
・短時間勤務やテレワークの推進など柔軟な働き方の整備
・不妊治療と仕事の両立のための社内制度整備
■ハタラクエール とは
ハタラクエール(福利厚⽣表彰・認証制度)は、福利厚⽣の充実・活⽤に⼒を⼊れる企業・団体・⾃治体を表彰する制度です。今回は、応募法⼈の中から福利厚⽣充実に取り組む法⼈として「福利厚⽣推進法⼈」202 法⼈が認証され、その中から特に優れた取り組みを⾏っている18 法⼈が「優良福利厚⽣法⼈」として表彰されました。
ハタラクエールWEBサイト
https://fukurikosei-hyosyo.com/
<受賞ポイント>
当社は、働きやすい職場環境の醸成に向けて、福利厚⽣の導⼊、拡充、利⽤しやすい環境の整備に取り組んでいます。
2024 年10 ⽉には、不妊治療のために1か月以上休業することを希望する従業員に対し、最大1年間の不妊治療休業の導入や、⼈事・福利厚⽣制度の適⽤範囲を「事実婚パートナー」まで拡⼤したファミリーシップ制度の改定を⾏いました。
当社は多くの人財戦略の課題を抽出しており、また同時に、その課題を福利厚生の活用で解決するという福利厚生ソリューションが適切に行われている点と福利厚生の活用に対する経営者の熱意が評価されました。
<大東建託パートナーズの福利厚生一例>
家庭との両⽴︓不妊治療休暇休業、マタニティー休暇休業、配偶者転勤休業制度、家族の看護休暇(年5 ⽇)
育児との両⽴︓⼦の看護等休暇(中学校卒業まで⼦1⼈につき年5⽇利⽤可、学校⾏事や臨時休校も対象)、ベビーシッター割引券、企業主導型保育園マッチングサービス
LGBTQ+ ︓本名とは別の名前を仕事上で使⽤することを認めるビジネスネームの採⽤、同性及び事実婚パートナーとの関係性を“婚姻相当”とみなすファミリーシップ制度
■「心のバリアフリー」サポート企業 とは
東京都では、誰もが円滑に移動し、さまざまな活動を楽しめるまちづくりを進めるため、施設整備だけでなく、全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な行動を続ける「心のバリアフリー」を推進しています。その中で、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、従業員に対する意識啓発等に取り組む企業等を、「心のバリアフリーサポート企業」として登録する制度です。
東京都「心のバリアフリー」サポート企業 WEBサイト
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/machizukuri/kokoro_support
<大東建託パートナーズの取り組み一例>
・風通しの良い組織づくり、フラットでオープンな社風を目指し、従業員のオンライン交流会を実施
・障がい者雇用について理解を深め、働きやすい環境をつくり、定着を図るため障がい者雇用セミナーを年2回開催
・外国籍の方に安心して賃貸住宅にお住まいいただけるよう、専用ダイヤルを設置しサポート体制を構築
・LGBTQに対する理解促進のため研修を実施し、LGBTQ専用の相談窓口を社内外に設置