労働安全衛生
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当社グループでは、「人間尊重の精神を基礎とし、施工現場で働く人々の生命を守り、環境整備を行い、健康を確保すること」を安全衛生管理の基本理念としています。この理念は企業として果たさなければならない社会的責任と考えています。この基本理念のもと、労働安全法、労働安全衛生法および当社規定に基づき、安全衛生管理を徹底し、業務遂行上発生する労働災害および疾病を未然に防止することで、現場で働く方々が安心して業務に従事できる労働環境を整備しています。
安全スローガン
企業経営を支える大きな柱である安全衛生管理に対し、全従業員および大東建託協力会会員の安全意識の高揚と安全活動の定着、ならびに自主的保全活動の推進を目的に安全スローガンを毎年設定しています。
2024年度
大東グループ安全スローガン
託されて つなぐ現場は安全に ひらく未来はゼロ災害
協力会安全スローガン
高めよう 技術と心と安全意識 ルールを守り 安全作業
大東建託パートナーズ通期重点目標
安全な工事 働き手の誇り 共に守ろう 目指せゼロ事故
安全衛生管理体制
安全衛生委員会
本社では月に一度中央安全衛生委員会を、また50人以上営業所では月に一度営業所安全衛生委員会を開催し、労使が一体となって労働災害防止に取り組んでいます。50人未満の営業所でも、月に一度営業所安全衛生会議を開催し中央安全衛生委員会の議論内容の周知と、各営業所での十分な調査審議を実施しています。各議事録は掲示板に登録し、情報共有できるようにしています。
災害防止協議会
各営業所において、労働災害を防止することを目的として災害防止協議会を行っています。期ごとに本社から発信される『安全衛生管理計画表』にもとづき、開催月および翌月に工事予定のある営繕業者との間で災害防止協議会を実施します。
安全大会について
当社では、大東建託協力会会員の安全意識向上と労働災害事故を撲滅するため、年2回安全大会を開催しています。 施工現場における安全リスク対策に関する講義や、日々の経験から感じる課題・問題点をディスカッションし共有するなど、自ら安全について考える機会を設けることで、安全意識の向上を促すとともに、協力会社様同士の情報交換・共有の場としても機能しています。
労働災害について
従業員が業務中または通勤途中にケガなどをした場合は社員労災として、協力業者作業員が労働災害に合った場合は現場労災として、本社で一括管理しています。人命救助を第一に事後処理(病院への収容、警察への通報など)にあたることを優先させます。危険防止の体制として、社員労災は安全衛生委員会で、現場労災は安全大会・災害防止協議会・安全衛生委員会・臨時会議等で事故概要を共有し原因の特定、危険性等の調査、再発防止策・リスク低減策の検討を行っています。
社員労災については、危険源を調査した結果、例年転倒発生割合が30~35%程度あり、注意不足に伴う怪我が一定数発生していることが判明したため、安全衛生委員会、営業所安全衛生会議で概要を周知、また行動に伴うリスクを軽減させるため具体的な事例や注意喚起の回数を増やす等の取組を実施した結果、転倒発生割合、件数ともに減少、今後も危険防止取組を推進してまいります。
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 8月末時点 |
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労働災害件数(現場) | 2 | 1 | 2 | 1 | 0 | 1 |
労働災害件数(現場以外) | 52 | 51 | 34 | 44 | 37 | 22 |
度数率 | 0.75 | 0.41 | 0.93 | 0.42 | 0.63 | – |